トヨタ自動車は1月24日、レクサスブランドのハイブリッドセダン「レクサス HS250h」をマイナーチェンジした。同ブランドのシンボルとなったスピンドルグリルを採用したほか、プレミアムセダンとしての「上質な走り」の向上に努めた。価格は410万円〜552万円。
新コンセプトは「ハーモニアス セダン(Harmonious Sedan:HS)」。環境に負担をかけず、テクノロジーの力によって人の心を豊かにすることを目指す。例えば、ルーフトリムやピラーガーニッシュなどの内装表皮には植物由来のエコプラスチックを採用する。
フロントは、スピンドルグリルのほかL字型デザインのLEDフォグランプの採用などでデザインを一新。車高を10ミリ下げることで全体として踏ん張り感のあるスタイリングとなった。車体の前後にはパフォーマンスダンパーを装着し、操縦性や走行安定性を高め、乗り心地を向上している。
インテリアでは、内装色としてエクリュ、ブラック&ガーネットなどを新採用。天然素材のバンブーや、職人の手作業が冴える縞杢(しまもく)など、人と自然の調和を演出する。静粛性は、吸音材や遮音材の追加や材質変更などにより大幅に向上した。
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