2.4リッターアトキンソンサイクルエンジンに高性能モーターを組み合わせるレクサスハイブリッドドライブは、制御の見直しや充電効率の改良によってJC08モード燃費をリッター20.6キロに向上した。エンジンの最高出力は110キロワット(150馬力)/6000rpm、最大トルクは187ニュートンメートル/4400rpm、モーターは105キロワット(143馬力)、270ニュートンメートルで、システム全体で140キロワット(190馬力)を発揮する。
ドライブモードセレクトには、モーターのみのEV走行を行う「EV MODE」、燃費優先の制御を行う「ECO MODE」に加えて、軽いアクセル操作で力強い加速を生み出す「SPORT MODE」を設定する。
最上級ブレードの「version L」には、ミリ波レーダーを使うプリクラッシュセーフティシステムを搭載。同時にステアリングコラムに組み込んだカメラによってドライバーの挙動を把握し、正面を向いていなかったり、目を閉じた状態が続いていたりした場合に警報ブザーと表示で警告する。
ボディサイズは4710×1785×1495ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2700ミリ、車両重量は1640キロ、乗車定員は5人。
| グレード | 価格 |
|---|---|
| HS 250h | 410万円 |
| HS 250h versionC | 436万円 |
| HS 250h versionI | 470万円 |
| HS 250h versionL | 552万円 |
新型レクサスIS、ハイブリッドモデルを加えて2013年春発売
新型「レクサス IS」、F SPORTの内外装を先行公開
トヨタ、「2013 CES」で自律走行車両を出展、走行中の映像を先行公開
新型「クラウン」はハイブリッドでダウンサイジング、燃費はリッター23.2キロ
トヨタも低価格プリクラッシュ市場に本格参入、新型「クラウン」は10万円で提供Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング