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» 2013年05月10日 08時00分 公開

BASEL WORLD 2013:「プロトレック マナスル」バーゼルスペシャルは金色に輝く

バーゼルワールド2013のカシオブースリポート。第3弾は、アウトドアウオッチ「PRO TREK」にフォーカスする。第3世代センサーによって性能が大幅に向上した新モデルが登場。

[吉村哲樹,Business Media 誠]
PROTREK

 2013年4月25日から5月2日にかけてスイス・バーセルで開催された世界最大のウオッチ&ジュエリーの祭典「バーセルワールド2013」。カシオ計算機のブースリポート3回目はアウトドアウオッチ「PRO TREK(プロトレック)」に焦点を当てる。

第3世代トリプルセンサーを搭載したプロトレック

 プロトレックが展示されたエリアは、アウトドアウォッチらしく山登りで使うザイルやピッケルなどと一緒に腕時計が並ぶ。その中で注目を集めていたのは、「PRW-3000」という名前の新モデル(国内発売時期未定)だ。

 プロトレックといえば、方位・気圧/高度・温度を計測する「トリプルセンサー」の搭載が代名詞。PRW-3000では、第3世代センサーの搭載によって、計測機能が大幅にアップデートされた。

PROTREKPROTREK 基盤の中で、一番下にある黒い小さな部品が第3世代センサー
PROTREK

 従来のトリプルセンサーと比べ、大きく変わったのが計測精度。高度センサーの場合、従来モデルでは計測単位が5メートルだったところ、PRW-3000では1メートル単位となった。例えば、腕に着けた状態で高度を計測しながら、しゃがんで地面に近づけたり、反対に背伸びして頭上に掲げたりすると高度表示が切り替わるのが分かる。

 また、方位センサーによるコンパスの連続計測時間も従来の20秒間から60秒間へと伸びている。従来モデルでは、計測した方位を地図や目標物と照らし合わせているうちに時刻表示に戻ってしまったということもあったが、表示時間が60秒に伸びたことで実用性がさらに増したといえるだろう。

 このように精度や機能がアップしたにもかかわらず、部品のサイズは95%小型化、電力消費量も90%削減できたのだ。今後、徐々に第2世代センサーから第3世代センサーへの移行が進むだろう。

バーゼルスペシャルは金色に輝く「マナスル」

 プロトレックのもう1つの目玉が、最上級ライン「MANASLU(マナスル)」のバーゼルスペシャルモデル「PRX-7000G」だ。ケースやバンドが金、文字盤やボタンなどが黒という引き締まったカラーリングで目立っていた。6月20日に世界限定300本で発売予定で、価格は16万8000円だ。

PROTREKPROTREKPROTREK プロトレックで金色は初めてのカラーリングだ

 ベースモデルはべゼルと裏蓋、バンドにチタン素材が採用する「PRX-7000T」。マナスルとして3代目のモデルであり、デジタルではなくアナログ針で方位、高度、温度を表示する。日本人として初めて8000メートル峰全14座登頂に成功した登山家、竹内洋岳さんも開発に協力している(参考記事)

 そんなハイスペックなアウドアウオッチに、ゴールドIP処理を施こして金色に彩色したことで、華やかでスペシャリティ感あふれるモデルとなった。もっとも、派手派手しい「金ピカ」ではなく、どちらかというと上品で「渋め」なゴールド仕上げといった印象だ。

 このほか紹介しきれなかったプロトレックを写真でお届けする。国内未発表モデルも含まれている可能性があるので、ご了承いただきたい。

PROTREKPROTREK

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