では街へ出よう。第一印象は、やはり「普段の街乗りの使い勝手を意識したクロスオーバーモデルだ」ということだろうか。まず、8ウェイの電動パワーシートに座ると、ベースモデルのV40より高い着座位置が生むアイポイントが、コンパクトなボディをさらに扱いやすく安心感を与えてくれる。また、大きな液晶ディスプレイをハードパーツで仕切ってデザインされたメーターは、グラフィカルで見やすく、必要な情報が的確に分かる。
V40シリーズ共通のデジタル液晶メーターパネルは、乗る人、気分、運転スタイルなどに応じた「Elegance」「ECO」「Performance」計3つのテーマを用意する。スマートフォンのユーザーインタフェース(UI)のような演出で、テーマによって表示する情報を変更できる。また、クルマのあらゆる情報やワーニングを表示し、ステアリングホイールのスイッチにより設定をできる排気量はT5 AWDの2L(直5ターボ)に対し、1.6L(直4ターボ)と確かに小さい。ただ、走り出すと「おっ、想像以上に軽快だ」と驚くほど、意外に鋭い加速力を感じられる。スロットルペダルを大きく踏めば、わずかなターボのラグをともないながらも思うように鋭く加速してくれる。
また、足回りも悪くない。ヤワさや腰高感はほとんどなく、車高を高めたクロスオーバー仕様のデメリットは感じない。そうした点で、乗り心地はV40のベースモデルとほとんど変わらないといっていい。
縦列駐車(のステアリング操作)を自動的に行ってくれる「パークアシスト」も搭載。シフトノブをリバースに入れると動作が始まり、ドライバーはブレーキで車速を調節するのみ。センターコンソールに後方の様子を映し出し、ブザー音で障害物との距離を伝えてくれる
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