SUV×コンパクトカー×ミニバン――ホンダ、新型車「クロスロード」発表:+D Style News
ホンダが、SUVのデザイン・機動性にコンパクトカー並の扱いやすいサイズやミニバンの乗車機能を融合した新型車「クロスロード」を発表した。
本田技研工業は2月22日、SUVのデザイン・機動性にコンパクトカー並の扱いやすいサイズやミニバンの乗車機能を融合した新型車「クロスロード」を発表した。2月23日から発売する。
タイプ | エンジン | トランスミッション | 駆動 | 価格 |
---|---|---|---|---|
18L | 1.8L i-VTEC | 5AT | FF | 193万2000円 |
Xパッケージ | 1.8L i-VTEC | 5AT | FF | 199万5000円 |
18X | 1.8L i-VTEC | 5AT | 4WD | 225万7500円 |
20X | 2.0L i-VTEC | 5AT | FF | 222万6000円 |
20X | 2.0L i-VTEC | 5AT | 4WD | 248万8500円 |
20Xi | 2.0L i-VTEC | 5AT | FF | 245万7000円 |
20Xi | 2.0L i-VTEC | 5AT | 4WD | 291万9000円 |
クロスロードは、「“アクティブ・ライフ・ナビゲーター”をコンセプトに、毎日の生活の様々な場面をより積極的に楽しみ、枠にはまらない新しい生活へと誘うクルマを目指し開発した」(同社)という。
エクステリアデザインは、スクエアを基調に金属の塊から削りだした彫刻的な造形とし、力強さ・存在感を演出した「スカルプチュアル・タフ・フォルム」を採用。 スクエアな塊感のある力強さ、存在感を際立たせるとともに、センターピラーやウインドウまわりを彫り深く面取りした造形とすることで、たくましさを表現している。
インテリアデザインは、骨太で安心感のある空間としながら洗練された快適な室内を実現した「タフ・モダン・インテリア」を採用。インストルメントパネルまわりを立体的な造形とし、力強さと楽しさを表現。また、室内は隅々まで四角を基調とすることで都会的で洗練された空間を演出しているという。
エンジンは「2.0L i-VTEC」と「1.8L i-VTEC」の2タイプを設定。同社独自のVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)を進化させ、低負荷走行時に吸気バルブの閉じるタイミングを遅くする「可変吸気量制御」i-VTECエンジンを搭載した。バルブタイミング制御と同時に、DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)によってスロットルバルブを最適に制御することで、クルーズ走行時の燃費性能を大きく向上。低速域からの力強いトルクを発生するとともに、優れた低燃費(13.8km/L)を実現している。
また4WD車には、車両挙動安定化制御システムのVSA(ABS+TCS+横すべり抑制)を搭載するほか、スムーズな坂道発進を可能とする同社初のヒルスタートアシスト機能を備えた。
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