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聞こえるのはロードノイズだけ? Tesla、EVセダン「MODEL S」の走行動画
米テスラモーターズのブログで、MODEL Sのアルファテストの様子が公開された。開発者は「MODEL Sはボディサイズに対して驚くほど俊敏なクルマになった」と語る。
米テスラモーターズは、2012年に発売を予定する4ドアEVセダン「MODEL S」の走行動画をブログで公開した。開発者のグラハム・サザーランド氏は「MODEL Sはボディサイズに対して驚くほど俊敏なクルマになった」とつづっている。
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現在、アルファテストを実施中
MODEL Sの性能は、最高速度190キロ、時速100キロまでの加速が5.6秒と発表されており、搭載するリチウムイオンバッテリーの容量に応じて最大航続距離は260キロ、370キロ、480キロと変わる。フル充電まで急速充電器使用で45分程度、バッテリー交換に要する時間は1分程度だという。乗車定員は7人(大人5人に加えて、ラゲッジスペースに2つの補助座席)。
クルマ作りの伝統にとらわれないテスラらしく、MODEL Sにはアルファテストとベータテストという2つのテストフェーズを設けた。今回、公開された動画はアルファテストのもの。
サザーランド氏は、「よいハンドリングバランスを持ち、ステアリングから伝わる穏やかな乗り心地。これらは高いボディ剛性と低重心化によってもたらされている」とコメントする。
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