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トヨタ、次世代燃料電池車「FCV-R」とEVコンセプト「FT-EV III」(2/2 ページ)
トヨタ自動車は、第42回東京モーターショー2011に水素を燃料とする次世代燃料電池自動車のコンセプトカー「FCV-R」と、近距離移動に適した電気自動車コンセプト「FT-EV III」を世界初出展する。
近距離移動用EV「FT-EV III」
FT-EV IIIは、リチウムイオン電池を搭載した電気自動車のコンセプトカー。1充電当たりの走行距離は105キロを想定する。2012年の市場導入を目指したモデルで、ボディサイズは3110×1680×1500ミリ、ホイールベースは2000ミリ。乗車定員は4人。
2012年初めに市販開始「Prius Plug-in Hybrid」
家庭用電源からの充電ができるプラグインハイブリッドカー「Prius Plug-in Hybrid」は日本初出展だ。新開発の高容量リチウムイオン電池を搭載しする。
官公庁や法人を対象にリースしている先行モデルの燃費はリッター57キロ。フル充電状態から23.4キロのEV走行が可能だ。2012年初頭を予定する市販モデルでは、これらの数字を上回る環境性能を目標にする。ボディサイズは4480×1745×1490ミリ、ホイールベースは2700ミリ。乗車定員は5人。
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