G-SHOCKの世界観で六本木ヒルズを制す――REAL TOUGHNESS(3/3 ページ)
G-SHOCK主催イベント「REAL TOUGHNESS」が東京・六本木ヒルズアリーナで開催された。8月のZEPP大阪での開催に続く2回目のイベントは、駆け付けた観衆で大盛況だった。
優勝者予想TOTOの当選者はG-SHOCKをゲット!
すべての競技の決勝が終わると、ステージ上には日本を代表するヒップホップMC、DABOが登場。バックダンサーを従えたスペシャルライブが、おもむろにスタートした。つい先ほどまでスケートパークだった特設ステージは、今度はあっという間にライブステージと化し、観客は大盛り上がり!
さらに、途中からはゲストアーティストも登場。「俺がG-SHOCKなら、Baby-Gはこの人!」。DABOにこう紹介されて登場したのは、こちらも日本を代表する女性ヒップホップアーティスト、COMA-CHI。すでに数々のコラボレーション作品を発表しているDABOとCO-MACHI、息の合ったライブパフォーマンスで会場を大いに盛り上げた。
ライブの余韻がまだ覚め止まぬまま、ステージ上では各競技の優勝者の発表と表彰式が始まった。初めに発表されたのは、BMX FLATLAND決勝の結果だ。見事優勝を飾ったのは、日本のエースライダー内野洋平選手。前回大阪大会に続いての優勝だ。内野選手には、賞金20万円に加え、カシオ 戦略統括部 SP戦略部 部長の田中秀和さんから副賞として、G-SHOCK REAL TOUGHNESSモデルのキャップが贈られた。
続いて発表されたブレイクダンス部門の優勝者は、韓国から招待されたWINGとSKIMの兄弟ペア。賞金30万円と副賞のキャップが贈られた両名は、「アリガトウゴザイマス!」と日本語で喜びを表した。
BMX STREETは、松元謙選手が優勝。賞金と副賞のキャップを贈られた松元選手は、「正直、自分が勝ったとはまったく思っていなかったので、めちゃくちゃうれしいです!」と満面の笑顔でコメントした。
そして、ヒップホップダンスの2on2バトル決勝は、NIKIとMARTHAのスウェーデンペアが制した。
いよいよ最後となる、スケートボード部門の優勝者発表。スクリーンに映し出された優勝者の名は、若干14歳の天才スケーター、瀬尻稜選手。同選手の名前が発表された瞬間、会場は大歓声と拍手に包まれた。まだあどけなさが残る表情ながら、堂々たるパフォーマンスを披露した瀬尻選手、「こんなに大勢の人たちの前で滑ることができて、本当に良かったです」と本大会を振り返った。
なお本イベントでは、各競技の優勝者を予想するアンケート投票も行われた。各競技の優勝者を的中させた人の中から、それぞれ抽選で1人ずつ、本イベントを主催したカシオ計算機からG-SHOCKがプレゼントされた。
すべての優勝者の発表が終わった後、ステージ上では幸運にもG-SHOCKをゲットした当選者の発表が行われた。そして最後は、MCの「皆さん、来年またお会いしましょう!」という一声で、本イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
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