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イームズシェルチェアの脚部に新色――組み合わせは190通りに

ハーマンミラージャパンが5月31日から受注を開始。ワイヤー部分にブラック、ウッド部分にウォールナットとエボニーを追加する。

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イームズシェルチェア(出典:ハーマンミラージャパン)

 ハーマンミラーの「イームズシェルチェア」の脚部に新色が登場する。ワイヤー部分にブラック、ウッド部分にウォールナットとエボニー(黒)が加わり、従来80パターンだった組み合わせが190パターンになる。新色の受注開始は5月31日から、価格はイームズシェルアームチェアDSRが3万2550円、イームズシェルアームチェアDAWが6万3000円。

 1948年、チャールズとレイのイームズ夫妻が、ニューヨーク近代美術館によるローコスト家具デザイン国際コンペのためにデザインしたのがイームズシェルチェア。1950年には、ハーマンミラーにより大量生産が可能になった初めてのプラスチック製椅子として製品化した。当初はFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を使っていたが、再資源化できないという理由から、今日ではポリプロピレンを採用している。

イームズイームズ (出典:ハーマンミラージャパン)

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