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地下鉄銀座線に“昭和風”の最新車両デビュー、和光「時計塔」とのコラボ「フォトギャラリートレイン」運行
2012年は、銀座線の開業85周年。そして、銀座四丁目の交差点の顔でもある和光の時計塔の竣工80年に当たる。
4月11日、東京メトロは銀座線で新型車両1000系の運行を開始する。どこか昭和初期を想起するレトロな外観を持つが、永久磁石動機モーターやLED照明、走行騒音低減のための操舵台車を採用するなど、さまざまな最新技術を取り入れた車両だ。
セイコーホールディングスは、この1000系のデビューに合わせ、和光の「時計塔」や「銀座線」をテーマにした企画「フォトギャラリートレイン」を4月30日まで実施する。これは、時計塔の竣工80年と銀座線の開業85周年を記念したイベントだ。
1000系の車内では、ポスターやステッカー、車内ビジョンを使って、時計塔や銀座線の写真のほか、セイコーミュージアムに展示している各時代を代表する腕時計のコレクション写真を掲出。懐かしい写真とエピソードが楽しめる。フォトギャラリートレインの運行は1編成のみ。
また、4月24日までは銀座駅構内の銀座四丁目交差点エリアの壁面パネルや柱巻きを使った同様のフォトギャラリーを開催する。
なお、東京メトロでは1000系車両の運行予定ダイヤ(4月12日以降分)を銀座線のWebサイト上で公開している。なお、運行初日の4月11日のダイヤは混雑が予想されるため非公開になっている。
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