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自転車通勤、まさかの事故に備えて自転車保険を考えよう(2/2 ページ)

自転車利用者の増加にともない、自転車と歩行者の交通事故が増えている。自転車利用者が加害者側になったとき、思いもかけない高額な賠償金の支払いを求められることも。

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自転車保険いろいろ

 自転車に乗る以上、自転車保険に加入しておくことはリスク管理の一環といえるだろう。簡単に自転車保険をまとめてみよう。

TSマーク付帯保険

 公益財団法人の日本交通管理技術協会が実施している「自転車安全整備制度」は、自転車安全整備士による自転車の点検、整備を行い、その自転車が道路交通法などの法令が定める安全な普通自転車であることを確認するもの。その証として「TSマーク」が付与される。検査料は自転車店によって異なっている。

 このTSマークには「青色」と「赤色」の2種類があり、それぞれ付帯する保険の補償範囲が異なっている(赤色は、青色の範囲を拡張したもの)。TSマーク付帯保険は、自転車に対して付帯されるもので、所有者に限らず、その自転車を利用した人が対象となる。

TSマーク付帯保険
種類 補償対象 補償内容
青色TSマーク 傷害補償 入院15日以上、一律1万円
死亡、重度後遺障害(1〜4級)、一律30万円
賠償補償 死亡、重度後遺障害(1〜7級)、限度額1000万円
赤色TSマーク 傷害補償 入院15日以上、一律10万円
死亡、重度後遺障害(1〜4級)、一律100万円
賠償補償 死亡、重度後遺障害(1〜7級)、限度額2000万円

JCA自転車総合保険

 日本サイクリング協会(JCA)は、サイクリングの健全なる発達とその普及を奨励する団体で、JCA賛助会員になると特典として「JCA自転車総合保険」に加入できる(年会費の5000円に含まれる)。また、追加保険料を支払うことで補償範囲を拡大できる。

JCA自転車総合保険
補償対象 補償内容
損害補償 死亡補償、213万円
後遺障害補償(限度額)、213万円
賠償責任補償 5000万円

au損保 100円自転車プラン

 au損保が個人を対象に提供している自転車保険(自転車搭乗中等のみ補償特約付)。auの携帯電話利用者は携帯電話の料金支払いと一緒に月額100円の月払いで加入できる(au以外のユーザーは、年払い1070円)。Webだけでなく、携帯電話やスマートフォンから加入できるのが特徴だ。

au損保 100円自転車プラン
補償対象 補償内容
死亡・後遺障害 450万円
個人賠償責任(本人) 1000万円

au損保 新自転車ワイドプラン

 au損保の提供する自転車保険で、自転車事故だけでなく交通事故全般のけがをカバーする(交通傷害保険)。「100円自転車プラン」と同様に、auユーザーは携帯電話の料金支払いと一緒に月払いが可能(auユーザー以外は年払い)。また、本人タイプだけでなく、夫婦タイプや家族タイプも用意しており、後者のほうが割安になる。

au損保 新自転車ワイドプラン(本人タイプ)
補償項目 補償金額(プチおし) (イチおし) (イチおしプラス)
個人賠償責任 5000万円 1億円 1億円
入院日額 4000円 6000円 6000円
死亡・後遺障害 300万円 400万円 400万円
入院一時金(3日以上) ‐ 2万円 5万円
通院日額 ‐ ‐ 2000円
弁護士費用 ‐ ‐ 300万円
法律相談費用 ‐ ‐ 5万円
保険料(月払い) 300円 410円 910円
(年払い) 3260円 4500円 1万80円

 自転車通勤を始めるならば、万が一の交通事故で加害者側になる可能性に備え、自転車保険には加入しておこう。

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