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ジェットスター・ジャパン、国内線就航――成田が拠点のLCC
ジェットスター・ジャパンの初便となるGK111便が成田国際空港を出発し、新千歳に向かった。乗客は満席の180人だった。
格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは2012年7月3日、同社の初便となるGK111便が成田国際空港を出発し、新千歳に向かったと発表した。運航機材はエアバスA320で、乗客は180人だった。
7月3日には、成田−新千歳便(片道4490円〜2万2990円)のほかに、成田−福岡便(片道5090円〜1万8990円)も就航する。今後、7月9日に成田−那覇線(片道6590円〜2万4990円)、成田−関空線(片道3990円〜1万5990円)が就航を予定している。さらに8月24日には、関空−新千歳線(片道4590円〜1万4490円)、関空−福岡線(片道3590円〜1万1490円)も就航する。
同社では、新造のA320を3機導入、今後3年間で24機まで増強する予定だ。180席すべてがエコノミークラスで、平均シートピッチ(座席の前後間隔)は73.66センチ。追加料金を支払うことでシートピッチが広い「エクストラ・レッグルーム・シート」を予約できる。
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