フィアット クライスラー ジャパンは、フィアット「500」の限定車「500 Cremino(チンクエチェント クレミーノ)」を11月1日に発売する。限定100台で、価格は220万円。
ベース車両は、875cc直列2気筒マルチエアターボエンジンを搭載する「500 TwinAir POP」。ネーミングの「Cremino」とは、へーゼルナッツとコーヒークリームのペーストを重ねたイタリアのチョコレート菓子のことで、これを意識してボディカラーには新色「ニューエイジクリーム」を、内装色には新色「チョコレート」を採用した。
甘さを感じられるカラーリングだが、足元には15インチアロイホイールを特別装備として履く。エンジンの最高出力は63キロワット(85馬力)/5500rpm、最大トルクは145ニュートンメートル/1900rpmで、アイドルストップ機構を備える。ボディサイズは3545×1625×1515ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2300ミリ。
関連記事
- 「クルマ・バイク」インデックス
- “速さ”には何の不満もない「フィアット500TwinAir」
搭載するのは排気量875ccのターボ付き2気筒エンジン。2気筒といえば、心配なのは音と振動ですが、これにはバランスシャフトで対応しています。 - フェラーリに捧ぐ「アバルト 695 トリブート フェラーリ」
アバルトとフェラーリの名を同時に名乗ってしまった「アバルト 695 トリブート フェラーリ」。アバルトだって熱狂的なファンを持つブランドですから、フェラーリってやっぱり特別中の特別なんでしょうね。 - フィアット、500 TwinAirにMT仕様の限定車「SPORT PLUS」
現行500がデビューして5年を迎えるのを記念して、2つの特別仕様車を限定発売。5速MTモデルは日本初導入となる。 - アバルト、「500」と「500C」にガンメタリックの限定車
アバルトは「500」と「500C」に限定車を投入した。新色のガンメタリックボディに、ブラウンレザーの内装を持つ。価格は299万円と329万円。 - アバルト、世界で199台限定の「プント スコルピオーネ」
アバルトの創業者がさそり座生まれなのにちなみ、2012年のさそり座期間開始ととも「プント」に特別仕様車と限定車が登場した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.