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生き残るためのタフネス、G-SHOCK「RANGEMAN」トリプルセンサー初搭載

カシオ計算機は、ジャングルや山岳地域など、極限の環境で活躍するレンジャーたちの使用に耐えることを想定したG-SHOCK「RANGEMAN GW-9400」を9月21日に発売する。価格は5万400円〜。

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 G-SHOCKの「Master of G」シリーズに新たな“MAN”モデルが登場した。サバイバルシーンでのタフネスさを強調した「RANGEMAN(レンジマン)」だ。カシオ計算機は、「RANGEMAN GW-9400」を9月21日に発売する。価格は5万400円〜。

RANGEMAN
RANGEMAN(出典:カシオ計算機)

 ジャングルや山岳地域など、極限の環境で活躍するレンジャーたちの使用に耐えることを想定し、RANGEMANと名付けた。これまでPROTREKシリーズなどで採用されていた、方位、気圧/高度、温度を計測できるトリプルセンサーをG-SHOCKとしては初めて搭載。トリプルセンサーがどのモードになっているか直感的に分かるよう、押したときの音を3種類用意して聞き分けられるようにしているほか、センサーボタンを押すと直前に使っていたセンサーモードをダイレクトに表示できるようにしている。

 手袋をはめていても操作しやすいように各ボタンが大きめになっており、衝撃を緩和したり異物が入ることを防ぐよう、シリンダー状ケースで保護されている(ボタンガードシリンダー構造)。開発にあたっては消防隊員にヒアリングを行い、「サバイバル環境では、何回も時刻をメモする必要がある」という意見から、ワンプッシュで時刻をメモリーできるダイレクトタイムスタンプ機能も備える。

RANGEMAN
裏ぶたにはヤマネコ(出典:カシオ計算機)

 このほか、引張耐久性の高い「カーボンファイバーインサートバンド」など、さまざまなパーツでサバイバルシーンに欠かせないタフネスさを具現化している。また、センサー計測操作は1つのボタンに集約。ボタンを押すだけで前回計測したものと同じモードでの計測が開始されるだけでなく、音でも計測モードが把握できる。時刻を記録するタイムスタンプ機能もワンタッチで起動可能だ。

 ボディカラーには、ブラックとカーキを用意。裏ぶたには、ジャングルの中を自由に歩き回るヤマネコをモチーフとしたキャラクターを刻印する。世界6局の標準電波を受信する電波時計で、ソーラー充電システム「タフソーラー」の連続駆動時間はパワーセービング状態で約23カ月。サイズは55.2×53.5×18.2ミリ(縦×横×厚さ)、重さは約93グラム。

RANGEMANRANGEMANRANGEMAN (左から)GW-9400J-1JF、GW-9400J-3JF、GW-9400BJ-1JF(出典:カシオ計算機)
RANGEMAN GW-9400シリーズ
機種名 ボディカラー 反転液晶 価格
GW-9400J-1JF ブラック 5万400円
GW-9400J-3JF カーキ 5万400円
GW-9400BJ-1JF ブラック 5万2500円

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