シチズン、シリーズ最薄+最速受信の最上位「エコ・ドライブ サテライト ウエーブ F100」:受信範囲は“空がある限り”
「エコ・ドライブ サテライト ウエーブ F100」の発売日と価格が決まった。発売は2014年10月10日、価格は17万円から。独自機能「ライトレベルインジケータ」が動く様子も動画で公開。
シチズン時計は7月16日、衛星電波ウオッチのフラッグシップ「エコ・ドライブ サテライト ウエーブF100」の発売日と価格を告知した。
発売は2014年10月10日。ラインアップは全3モデル。チタニウム(デュラテクト)ケース+シルバー文字板+チタニウムバンドの「CC2001-57A」は17万円(税抜、以下同)、チタニウム(デュラテクト、一部デュラテクトDLC)ケース+ブラック文字板+チタニウムバンドの「CC2006-53E」は18万円、チタニウム(デュラテクトDLC)ケース+ブラック文字板+ウレタン+チタニウムバンドの「CC2004-08E」は24万円(限定500本)。
サテライト ウエーブ F100は、世界最大級の宝飾と時計の見本市「バーゼルワールド2014」(2014年4月)で発表した同社光発電衛星電波ウオッチのフラッグシップモデル。高速なワールドタイム時刻受信性能とメタルケースによる美麗なデザインを実現した2013年発表の「エコ・ドライブ サテライト ウエーブ・エア」(関連記事)に続き、今回のF100は衛星からの受信速度を最短3秒とより短縮させ、かつ全世界40タイムゾーンへ対応する進化を遂げた。衛星電波ウオッチとして世界最薄(2014年3月時点、同社調べ)とする厚さ12.5ミリを実現する。
デザインも、チタニウムケースの特性を生かし、薄くエッジを効かせたケースをはじめ、文字板にも人工衛星の発電システムをイメージした未来的な意匠を取り入れた。光による発電量を7段階で表示し、発電量を把握できる「ライトレベルインジケータ」や、精度を月差±5秒に向上させた新ムーブメントも実装する。サイズは、45.4×12.5(ケース径×厚さ)ミリ。
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