Google Sitemapsに“Google八分”通知機能

刷新版のSitemapsは、ポリシー違反でWebサイトが検索インデックスから削除された場合にオーナーに通知し、インデックスへの復帰を要求するフォームも提供する。

» 2006年04月27日 14時41分 公開
[ITmedia]

 米Googleは4月26日、Googleに効率よくサイトを巡回してもらうためのツール「Google Sitemaps」を刷新した。ユーザーのフィードバックを受けてインタフェースを改善したほか、幾つかの新機能を追加した。

 新たなSitemapsでは、Googleのポリシーに違反したためにWebサイトが検索インデックスから削除された(いわゆる「Google八分」)場合に、Summaryページでその旨がサイトオーナーに通知される。

サイトが検索インデックスから削除されたことを通知する画面

 サイトオーナーはGoogleのWebマスターガイドラインに従ってサイトを修正した後で、フォームを使って検索インデックスへの復帰を要求できる。

 また、これまではSitemapsを利用するには、XMLのサイトマップを作成してWebサーバに置いておく必要があったが、ルートページにMETAタグを置く方法も使えるようになった。「Verify」リンクをクリックして「Add a META tag」を選択し、ホームページのheadセクションにこのタグをコピーすれば、Googleの巡回プログラムがページを確認してくれるという。

 このほか新しいWebマスター向けヘルプセンターも設けられた。

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