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» 2006年11月08日 19時21分 公開

マイクロソフト、「Live Search」に新機能「関連検索」を追加

マイクロソフトは同社のWeb検索「Live Search」に検索した単語と関連するものを表示する「関連検索」を11月8日に追加した。

[吉田有子,ITmedia]

 マイクロソフトは11月8日、同社のWeb検索「Live Search」で「関連検索」が利用可能になったと発表した。

 「関連検索」は、検索したキーワードに対して、ほかのユーザーによる検索頻度の高い言葉を最大8候補まで「関連キーワード」として表示する機能だ。「Microsoft IME」の技術を利用し、同じ言葉であっても漢字・カタカナ・ひらがな・英字などで異なる表記も関連キーワードとして表示する。例えば「とよとみひでよし」と検索すると関連キーワードとして「豊臣秀吉」という漢字表記を表示する。

「とよとみひでよし」を検索すると、関連キーワードとして「豊臣秀吉」を表示する
さらに「豊臣秀吉」を検索すると、関連キーワードとして「豊臣秀吉天下統一」、「日吉丸」(豊臣秀吉の幼名)、「豊臣秀吉 天皇」、「豊臣秀吉について」などを表示する

 このほか、「Live Search」に追加された機能として「検索マクロ」がある。これは、検索エンジンを自分好みにカスタマイズして「釣りに関する情報だけを検索」「料理のレシピだけを検索」「IT系のニュースサイトを優先的に検索」「特定のブログポータルを優先的に検索」などを実現できるツールだ。

 検索マクロを作成するには、検索マクロのスタートページから「開始」ボタンを押して、次のページで「初級」「上級」のどちらを利用するか選択する。


「初級」マクロの作成画面。検索対象とするサイトを30件まで入力できる
「上級」マクロの作成画面。左側の演算子を駆使して複雑なマクロを作れる

 「初級」は単純な操作で「特定のサイト内から検索」というシンプルなマクロを作成可能。「上級」ではある単語に「重み付け」をしたり、特定のドメインからリンクされているページを対象にしたり、HTML、TXT、PDF、DOCなどの指定したファイル形式から検索する機能などを持った演算子を利用して、複雑なマクロを作成できる。作成途中には、マクロを利用して検索した結果と、標準のLive Searchを利用して検索した結果をウィンドウの左右に表示して比較できる。

 マクロが完成したら公開することも可能で、「Windows Live Gallery」の検索マクロのページには多くの検索マクロが公開されている。ここで自分の目的に合ったマクロを探して、自分のLive Search検索結果ページに取り込むこともできる。

マクロ作成途中の検索テスト画面。左側が「www.itmedia.co.jp/bizid」から「ライフハック」を検索した結果で、右側が標準のLive Searchで「ライフハック」を検索した結果だ
Windows Live Galleryから「livesearch.podcasts」という検索マクロを取り込み、これを利用して「English」という単語を検索した。英語のポッドキャストが多数見つかる

オンラインサービス事業部の伊集院絹子氏

 11月7日に発表された「地図検索」β版については、オンラインサービス事業部の伊集院絹子氏が「電話帳情報の検索」や「コレクションの保存」などを解説した(11月7日の記事参照)。

 地図検索の今後の展開としては、よりビジュアルを分かりやすくし、関連情報の充実やモバイルからの閲覧についても対応したのちに広告収入を得ることを目指していると説明したが、具体的な予定はまだないとした。


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