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» 2007年05月18日 14時45分 UPDATE

稟議書もRSSで――サンブリッジ、オンラインフィードエディタ「modiphi」公開

FirefoxやInternet Explorer 7などRSSリーダー機能を備えたブラウザの登場で、RSSフィードを閲覧する機会は増えてきた。サンブリッジが発表したオンラインRSSエディタ「modiphi」を使えば、稟議書や営業報告書もRSSで提出できるようになるという。

[鷹木創,ITmedia]

 稟議書や営業報告書もRSSで提出する時代に!?――。サンブリッジは5月18日、RSSフィードエディタ機能を備えたオンラインサービス「modiphi(モディファイ)」のβ版を公開した。

st_md01.jpg modiphi

 従来RSSフィードは、ブログやWebサイトで更新された記事のタイトルや概要を確認する、いわば更新通知的な利用方法が主流だった。サンブリッジmodiphi事業部の小川浩エグゼクティブプロデューサーによれば、最近は求人情報やイベント情報を中心にRSSフィードに全文を記載するケースが増えているという。

 RSSフィードに全文を掲載するようになると、RSSリーダーを使っている人にとってはブログやWebサイトにアクセスする必要性は低くなる。小川氏の例え話はこうだ。夜空に輝く星々を見るとき、われわれはその星の光を見ている。つまり、RSSフィードがWebサイトやブログから発せられた“光”だとすれば、「光が見えることが重要で、わざわざ星にアクセスする必要はない」。FirefoxだけでなくInternet Explorer 7でもRSSフィードの読み込み機能を搭載(2006年11月の記事参照)したこともあり、RSSそのものにアクセスして情報を取得するようになるのではないか、ということが小川氏の考えなのである。

 ただし、これまでRSSフィードを生成するにはブログを利用するか、Webサイトの記事をRSSに変換するサービスなどを利用するしかなかった。また「ブログの場合、RSSフィードのURLは1ブログにつき1つ。そのブロガーが書いた仕事の話は読みたいけど、恋愛話は読みたくない場合も購読せざる得ない」。カテゴリごとに配信できるRSSフィードを直接作成するオンラインサービスは国内にはなかったため、開発したのが「modiphi」だという。

st_md02.jpg Feedpathなどを手がけた経歴をもつ小川氏
st_md04.jpg これまではWebサイトにしろ、ブログにしろ、RSSフィードを生成するにはHTMLのコンテンツが必要だった
st_md03.jpg modiphiでは直接RSSフィードを生成する

 modiphiで生成するRSSフィードのバージョンは「RSS 2.0」。日時情報や地図情報などを記入するときの標準化フォーマットである「マイクロフォーマット」も付記できるのが特徴だ。イベント告知やスケジュール、個人や会社のプロフィール、商品レビューなどの情報を画面に従って入力するだけで、マイクロフォーマットとしてRSSフィードに付記できる。フィードの公開/非公開設定も可能だ。

 このほかにも、ニュースサイトや求人情報サイトのRSSフィード約1000件を収集して、カテゴリ別に表示するポータル機能やIDとパスワードによる認証機能を搭載。マイクロフォーマットを対象にした検索機能も備えた。

 法人向けにはグループウェアとして利用できるようカスタマイズして提供することも考えている。「稟議書として必要な社長確認欄などをマイクロフォーマットで定義すれば、RSSによる稟議書の発行も簡単にできるようになる」という。

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