Firefoxの拡張機能「Better Gcal」は、Googleカレンダー関連のGreasemonkeyスクリプトをまとめ、Greasemonkeyを入れなくても使えるようにしたものだ。Todoリストを追加したり、スケジュール部分を大きく表示したりできる。(Lifehacker)
【この記事は、2007年5月14日付けで米ブログメディア「Lifehacker」に掲載された記事を翻訳したものです。】
優れたオンラインサービスはどれでも、ちょっとしたカスタマイズを受け入れるものだ。Googleカレンダーもその例外ではない。Googleカレンダーをもっと使いやすくするために、Javascriptハッカーたちは素敵なGreasemonkeyスクリプトをいくつも考え出してきた。そういったお気に入りのスクリプトたちを1つのFirefox拡張機能にまとめてみた。
この「Better Gcal」は、「Better Gmail」(4月20日の記事参照)の姉妹拡張機能とも言えるものだ。ジャンプしてBetter Gcalをダウンロードし、Googleカレンダーに便利な機能を追加してほしい。
バージョン:0.1
リリース:2007年5月14日
製作者:ジーナ・トラパーニが複数の開発者によるスクリプトを使い、アンソニー・リオーレン氏のGreasemonkeyコンパイラでコンパイルした。
ライセンス:Better GCalはMozilla Public Licenseでライセンスされている。これに含まれるスクリプトは、それぞれの原作者が著作権を所持する。
できること:Googleカレンダーの機能を追加する。Firefoxの拡張機能の設定項目で、利用できる機能を一覧したり個々の機能についての情報を見たりできる。
それでは、個々の追加機能を見てみよう。
インストール:Firefoxを使って、上記のBetter GCalのダウンロードリンクをクリックしよう。黄色いバーがページ上部に出て「あなたのコンピュータを保護するため、Firefoxにこのサイト(lifehacker.com)はソフトウェアのインストールを要求できない設定になっています」と表示されるので「設定を変更」ボタンを押して lifehacker.comを許可し、もう一度ダウンロードリンクをクリックしよう。ダイアログボックスの「今すぐインストール」ボタンを押して、 Firefoxを再起動しよう。
使い方:Better GCalをインストールしたら、Googleカレンダーにログインして追加された機能を見てみよう。機能をオン・オフするためには、拡張機能の設定ウィンドウを開いてチェックボックスをオンまたはオフにする。Google Readerを再読み込みして、変化したかどうかを見てみよう。
クレジット:Better GCalはmargin氏、マティアス・ペレヌール氏、マーク・ピルグリム氏によるGreasemonkeyスクリプトをまとめたものだ。これらのスクリプトをリオーレン氏のGreasemonkeyコンパイラでコンパイルした。私は複数のスクリプトによる個別の機能をオン・オフにするためにコンパイラの出力を修正した。
更新履歴:
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この記事は、Lifehackerの発行元である米Gawker Mediaの許可を得て、アイティメディア株式会社が翻訳したものです。翻訳責任はアイティメディアにあります。