「c2talk.net」のイベント情報、Googleカレンダーへ直接登録可能に

インフォテリアは10月4日、カレンダー共有サイト「c2talk.net」を強化した。c2talk.netのイベントを直接「Googleカレンダー」や「Yahoo!カレンダー」に登録できるようになった。

» 2007年10月04日 22時11分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 インフォテリアは10月4日、カレンダー共有サイト「c2talk.net」を強化した。Internet Explorer 6/7、Firefox 2.0、Safali 2.0/3.0で利用できる。

 c2talk.netは、ユーザーなどが作成したカレンダーやイベント情報を共有するサイト。これまでソーシャルカレンダーアプリケーション「c2talk(シー・ツー・トーク)」をインストールしないと確認できなかったc2talk用のカレンダーやイベント情報を公開し、ユーザー登録なしで確認できるようになった。

 特にイベント情報は、c2talk.netから直接「Googleカレンダー」や「Yahoo!カレンダー」に登録可能だ。カレンダーサービス以外にも「はてなブックマーク」や「del.icio.us」といったソーシャルブックマークサービスにもc2talk.netから直接登録できる。

c2talk.net
イベント情報は、c2talk.netから直接「Googleカレンダー」や「Yahoo!カレンダー」などに登録可能だ

 c2talk.netで会員登録すれば、自分自身でイベント情報の登録もできる。登録する情報には、日時の情報だけでなくGoogleマップなどによる場所の情報も含めることができる。インフォテリアではこれらの機能を「ソーシャルイベント機能」と呼んでおり、c2talk.net上で個人のイベント情報を告知できるという。

 このほか、c2talkのWeb API「c2talk.net Event Platform API」も公開。c2talk.net上のカレンダー情報やイベント情報をXML形式/RSS形式/iCalendar形式で取得できる。追加や削除も可能だ。

 インフォテリアでは同時に、ソーシャルカレンダー「c2talk」の最新バージョン「c2talk 2.0正式版」のダウンロード提供を開始した。利用料は無料。Windows XP SP2/Vista、Mac OS X 10.4以降をサポートする。

 c2talk 2.0では、c2talkユーザー間でメールの送受信ができる「c2メール」を装備。メッセージだけでなくファイル転送も可能で、ユーザー同士のコラボレーション機能として利用できるという。このほか、ユーザーインタフェースを見直し、操作性の向上を図った。

c2talk 2.0正式版

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