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» 2008年04月10日 23時48分 公開

3分LifeHacking:読売、朝日、日経の“フォーマット”を比較する

新聞のリニューアルが続いている。文字を大きくし、場合によってはレイアウトを変更し、読みやすさを重視したという。ただ、文字を大きくすると紙面に書き込める文字数は減る。ストレージとしての“フォーマット”はどの新聞が優れているのだろうか。

[鷹木創,ITmedia]

 読売、朝日と新聞のリニューアルが続いている。いずれも読みやすさを重視し、文字を大きくし、場合によってはレイアウトを変更したという。ただ、文字を大きくすると紙面に書き込める文字数は減る。新聞紙をストレージに見立てると、あまり効率的とは言えなさそうだ。

 ここで読売、朝日、日経の3紙の行数、段数、1段あたりの文字数を“フォーマット”として比較してみたい。

4月10日の朝刊で文字計算(概算)
新聞 行数 段数 1段あたりの文字数 ページ ページあたりの文字数 朝刊全体の文字数
読売 69 12 12 36 9936 357696
朝日 74 12 13 36 11544 415584
日経 77 15 12 36 13860 498960
上記のページあたりの文字数(と全文字数)は、行数、段数、1段あたりの文字数(とページ数)を掛けたもの。実際には広告が入ったりするので、本当の文字数とは異なることを留意してほしい。いわば、ちょっとした思考実験である。

 続いて、日本語は2バイトだから、文字数を2倍して、バイト数を求めてみる。

新聞 ページあたりのバイト数 朝刊全体のバイト数
読売 19872 715392
朝日 23088 831168
日経 27720 997920

 さらに1024の2乗で割ってメガバイト化する。

新聞 ページあたりのメガバイト数 朝刊のメガバイト数
読売 0.0189 0.682
朝日 0.0220 0.792
日経 0.0264 0.951

 だいぶ身近な数字になってきた。読売新聞はだいたい0.7メガバイト。いにしえのフロッピーディスク1枚に2日分入る。しつこく1024で割って、ギガバイト化すると、こうなる。

新聞 朝刊のギガバイト数
読売 0.00068ギガバイト
朝日 0.00077ギガバイト
日経 0.00093ギガバイト

新聞 朝刊月額料金 1日当たりの料金(1カ月30日計算) 1日あたりのギガバイト単価
読売 3007円 100.2円 15万391円
朝日 3007円 100.2円 12万9443円
日経 3568円 118.9円 12万7934円

 最も容量を詰め込めたのは日経フォーマット。1メガバイトを若干割り込むぐらいだった。意外だったのは最も容量が少なかった読売フォーマット。段数と1行あたりの文字数は朝日フォーマットとほとんど変わらなかったが、行数の違いが響いた。一方、1日あたりのギガバイト単価が最も安かったのは日経フォーマット。朝日フォーマットに比較して2000円以上安かった。

 ちなみに最近の最近ストレージや光ディスクなど記憶メディアを見てみると、

メディア種類 ギガバイト単価
HDD(SATA) 15〜20円
DVD-R 8.5円
USBフラッシュメモリ 500円前後〜
Amazon S3 約15円

 さすがにHDDやDVD-R、オンラインストレージのAmazon S3、USBメモリのいずれにも勝てなかった。“フォーマット”として見てもやはり旧来メディア、なのかもしれない。

お詫びと訂正 4/11 9:40 初出時、メガバイトの計算に間違いがございましたので、修正いたしました。読者の皆さまにお詫びいたします。

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