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» 2008年05月16日 13時49分 UPDATE

シゴトハック研究所:中長期的な課題に取り組み続けるには?【解決編】 (1/3)

毎日、中長期的な課題に向き合うように自分を仕向けるには、イヤでも目に入ってきて、「前に進んでいる」という実感が必要。Becky! Internet Mailでその仕組みを作ってみましょう。

[大橋悦夫,ITmedia]

今回の課題

今回の課題:中長期的な課題に取り組み続けるには?

コツ:毎日欠かさず目に入るように仕向ける


 前回は、最優先すべき課題を見つけるための方法として、「毎日5分間だけ課題を手帳にリストアップする」というワークをご紹介しました。毎日たったの5分であれ、課題のリストアップを続けることで、繰り返し登場する課題とそうでない課題があることに気づきます。当然、繰り返し登場する課題は自分にとって重要なものである可能性が高いといえますから、このワークを長く続けるほどにその確度もアップするというわけです。

 こうして浮かび上がった課題は、繰り返し登場するからにはそうそう簡単には解決できないものばかりでしょう。つまり、ある程度の時間をかけてじっくりと取り組む必要のある課題です。これを「中長期的な課題」と呼ぶことにします。

 例えば、次のような課題は中長期的な課題です。

  • 英語のドキュメントをストレスなく読めるようになる(TOEICで700点を超える)
  • プレゼンテーションのスキルをアップさせる(50人の前でも緊張せずに話せるようになる)
  • 体形を改善する(体重を10キロ落とす)

 カッコ内は課題ごとの具体的な目標ですが、いずれも一朝一夕では達成し得ないものばかりです。そして、これらすべての課題に共通するポイントがあります。それは、いずれも「重要だが緊急ではない」ということです。前回ご紹介したマトリクスでいえば、「備え」にあたります。

緊急 緊急ではない
重要 第1領域
憂い
第2領域
備え
重要ではない 第3領域
穀潰し
第4領域
憂さ晴らし

 明確な締め切りのある仕事(憂い)は、良くも悪くも即効性があります。やれば「間に合った!」という達成感が得られますし、間に合わなければ「遅れた」「(上司やクライアントに)怒られた」といったダメージに直結します。

 一方、中長期的な課題(備え)は、じわじわと効果が現れはするものの、やらなくてもすぐにはダメージになりませんから、おのずと先送りされがちです。明確な締め切りのある仕事(憂い)に圧迫されがちなのです。

 では、どうすれば中長期的な課題に取り組めるでしょうか。

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