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» 2008年11月07日 15時29分 UPDATE

3分LifeHacking 仕事効率化:Remember The Milk+iPhoneアプリ=GPS+ToDo管理

ネットにつながれば自動的に同期してオフラインでも使えるタスク管理iPhoneアプリが登場。「どこでやるべきか」の位置を登録しておけば、GPSを使って「この付近でやるべきToDo」が表示される。

[斎藤健二,ITmedia]

Remember The Milk

 タスク管理サービス「Remember The Milk」(RTM)のiPhoneアプリが登場した。従来からiPhone向けのWeb版はあったが、アプリ版では、オフラインでもタスクを見たり操作したり、追加したりできる。ネット接続時には自動的にサーバと同期することが可能だ。日本語を含む18カ国語に対応している。

 アプリケーション自体は無償で提供されるが、年間25ドルのProアカウントユーザーが対象。Proユーザーでなくても15日間の体験利用が可能だ。

ks_rtm1.jpg

多機能だがシンプルで使いやすいインタフェース

 RTMといえば、その多機能さが有名。このアプリ版でも、タスク内全文検索や、リストおよびタグによるタスクの分類が可能。各タスクには、期日や優先度、繰り返し設定といった一般的な項目だけでなく、予測時間や場所、メモなども付けられる。

 多機能とはいっても、タスク管理ソフトはシンプルさや使い勝手が命。アプリ版RTMでは、起動したら「今日が締め切りのタスク」が表示され、タブバーで「明日のタスク」「今週のタスク」などに簡単に切り替えられる。

ks_rtm2.jpg タブバーに並ぶ「今日」「明日」「今週」「リスト」「その他」を押すと、「今日やること」「今週やること」などが一覧できる。タブバーのところに並んでいる数字は、もちろん未完タスクの数だ。ちなみに、iPhoneアプリ一覧画面にも合計未完タスク数が表示される。なかなかのプレッシャーだ
ks_rtm3.jpg 右下の「+」を押すと、新しいタスクを追加できる。なお左下の回る矢印はWeb上のRTMとの手動同期の実行。自動同期も可能だ。タスクの追加画面では、RTMらしい心配りが。例えば期日の設定も「今日」「明日」「日曜日」といった選択のほか、iPhone標準のピッカー(ぐるぐる回すあれだ)、また「カスタム」ではWeb版のRTMでおなじみの自然文入力で設定ができる
ks_rtm4.jpg 実行したタスクは簡単に「完了」できる(延期も簡単だ)。(1)タスクを開いて「編集」を押し「タスクを完了」を選ぶ(画面左) (2)タスク一覧画面で、タスクを右にドラッグすると「完了」ボタンが表示される(画面中) (3)タスク一覧画面で「編集」を押すと各タスクにチェックボックスが表示されるので、チェックしてまとめて「完了」できる

「この付近でやるべきタスク」をGPS機能を使って表示

 面白いのは、iPhoneのGPS機能を使ってタスクを表示する機能を持っていることだ。RTMでは、各タスクに「場所」を設定することができる。例えば、「日報を書く」というタスクに「会社」という場所を設定しておけば、会社に来たときに「日報を書く」というタスクを表示できるのだ。

 例えば、購入したい本のリストに書店の場所を登録しておけば、仕事のタスクとは混ざらず、書店の近くにいったときに本のリストを表示させる――なんてこともできる。

 数多くのタスクを登録すると、ごちゃごちゃになってしまうわけだが、場所という情報とiPhoneのGPS機能を連動させて、現在位置で絞り込んでタスクを表示してくれるのは新しい。

 また、タスク全体から全文検索を行えるのだが、その検索結果を「スマートリスト」として保存できる。iTunesのスマートリストのような機能だ。

ks_rtm5.jpg 左はタスク全体から「book」で検索したところ。検索結果が表示されたら左上の「+」を押すと、それをスマートリストとして保存できる(中)。右は、現在位置をiPhoneが調べて、近くに場所を設定しておいたタスクがあれば表示するという機能だ

 筆者はこれまでRTMを完璧に使いこなしていたわけではないが、iPhoneアプリ版を試してみて、Proアカウントを購入してしまった。Webサービスとモバイルデバイスの素晴らしい組み合わせの例だといえる。

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