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» 2014年09月26日 08時30分 UPDATE

ビジネスチームハック:“付せん”のように直感的にタスク管理できる「Trello」 (1/2)

チームで仕事をする場合、ツールは多機能であることよりも直感的に使えるシンプルなものが良いことがあります。その点でTrelloはオススメなツールの1つです。

[佐々木正悟,Business Media 誠]

 この連載では、チームでタスクを共有・管理するサービスを紹介しています。チャットベースのもの、グループウエアベースのものなどさまざまですが、場合よっては多機能性よりもシンプルさや直観的な操作性を重視することもあるでしょう。なぜなら、チームで仕事をするとなるとメンバー全員がツールの機能をすばやく理解できるとは限らないからです。

 もっぱらプロジェクトに関係するタスクのみを管理し、メンバーが今何をやっているか、どのようにプロジェクトが進行したかなど、進捗状況の管理のみに集中したいのであれば、「Trello」というサービスがオススメできます。

付せんのリストを管理するようにタスク管理できるTrello

 Trelloは、シンプルで直感的に理解でき、タスクのみの管理によく向いたツールです。タスクは付せんを縦に並べたような分かりやすい配置になっていて、すべてのタスクが上下左右に移動できます。まさにホワイトボードに付せんが貼ってあるイメージなのです。

 「今後やるべきこと」の中から「今やるべきこと」を抜き出し、作業が終わったら適切な場所に移すといった直感的な操作は、誰でも容易に理解できるでしょう。そして、画面を見れば誰の目にもプロジェクトの進捗状況が明らかになります。

Trello

 カレンダー表示機能もあり、プロジェクトの進捗と各メンバーへのタスクの割り当てを日付軸で確認・修正できます。また、クラウドにも対応していて、iPhoneアプリも用意されています。外出先で気になったことをタスクとして追加したり、終わった仕事をDoneに移したりすれば、他のメンバーもリアルタイムに確認できるというわけです。

Trello

 このようにTrelloは意外なほど多機能なのですが、こういうサービスを使うに当たっては、なるべく直感的に理解できる部分だけを使うのがお勧めです。せいぜい各タスクの中に付けられるチェックリストを使う程度にとどめ、ラベルやディスクリプションなどに凝り始めるのは賢明ではありません。

Trello

 Trelloに残念な点があるとすれば、日本語メニューが存在しないことでしょうか。入力は日本語で行っても問題ありませんが、ログなどは英語で残ります。少しでも英語アレルギーを和らげたいのであればリスト名を「やること」「やっていること」「やったこと」など、極力日本語を使うようにするといいでしょう。

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