期限切れの契約や労使協定のチェックを――3月の事務ごよみ【総務・法務】事務ごよみ(1/2 ページ)

社員の身分証明書や会社事務所の賃貸借契約など、年度末が期限切れのものがあれば、必要に応じて更新や期限延長など所定の手続きをします。法定保存年限の定めのある帳票や、自社で保存年限を決めている文書類についても確認しましょう。

» 2015年02月27日 05時00分 公開
[企業実務]

月刊誌「企業実務」とは

Photo

企業実務」は、経理・総務・人事部門の抱える課題を解決する月刊誌。仕事をすすめるうえで必要な実務情報や具体的な処理の仕方を正確に、わかりやすく、タイムリーにお届けします。1962年の創刊以来、理論より実践を重んじ、“すぐに役立つ専門誌”として事務部門の業務を全面的にバックアップ。定期購読はこちら

 本記事は企業実務のコンテンツ「事務ごよみ」から一部抜粋・編集して掲載しています。


期限切れの契約・文書などのチェック・更新

 社員の身分証明書、郵便料金の受取人払い・後納手続き、会社事務所・借上社宅の賃貸借契約などで、年度末が期限切れになっているものがあれば、必要に応じて更新や期限延長など、所定の手続きをします。

 法定保存年限の定めのある帳票や、保存義務がなくとも自社で保存年限を定めている文書類についても確認しましょう。

労使協定のチェック・更新

 「36協定」など有効期間の定めのある労使協定について、法定どおりに整備されているかをチェックします。更新や労働基準監督署への届出が必要なものは、所定の手続きを行います。

新事業年度の業務計画の確認

 新事業年度の経営計画を受けて、総務部門でも社内行事・事務、法定事務などの業務計画をより細かく確認していきましょう。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ