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» 2015年03月10日 08時00分 UPDATE

こじらせ!上司図鑑:おじさんの幸せは「ワレモノ注意」――部下が静かにすり減る“飲みニケーション”の実態 (1/2)

20代の若手社員たちに、上司に関するあれこれを語ってもらう本連載。今回のテーマは“上司との飲みニケーション”。“何をネタに話せばいいのか分からない”上司を相手に、“無難に穏便にすませたい”部下はどんな“接待”をしているのか……。

[西山武志,Business Media 誠]
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 20代の若手社員たちに、上司に関するあれこれを語ってもらう本連載。今回からは、1つのお題に沿って座談会のメンバーに語ってもらいます。最初のテーマは“上司との飲みニケーション”。“何をネタに話せばいいのか分からない”上司を相手に、“無難に穏便にすませたい”部下はどんな“接待”をしているのか――その心中をのぞいてみると……。

無難な話題でおだてて上げて……気遣いの末“接客モード”に

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―― 上司と飲みに行く機会って多かれ少なかれあると思うんですが、そこではどんな話をしていますか?

島田さん やっぱり仕事の話がメインですね。

土橋さん ウチは逆で、仕事の話は一切しないです。話好きの上司が多いので、面白おかしく雑談している感じかな。

桜井さん 私の上司、飲み会の場で話題に困ってる感じが、すっごく伝わってくるんですよ(笑)。普段も職場で雑談など一切しないので、急に飲み会でしゃべろうとしても、何も話題が見つからないようで。

入江さん でも、40代の人と共通の話題は何かって聞かれると結構困るな……。

川本さん 私、上司の子どもの話しかしないですよ。自分の家族の話とかしたくないし、恋愛の話なんてなおさらイヤですから。前の上司のときは、その人が婚活してるのも知ってたけど「婚活の調子どうですか?」とも聞けないし、聞きたくもないし!

桜井さん お子さんの話って、誰も不幸にならないからいいですね。

川本さん 今の上司は子煩悩で、息子が2人いるんです。上の子は運動部で頑張ってる話なのでひたすら褒める。下の子は「まだ一緒にお風呂に入ってくれる」とか嬉しそうに言ってくるので、「パパっ子ですねー!」って盛り上げればOK。それで2時間持ちます(笑)

―― なんか、もはや水商売の接客に近いものを感じますね。おつかれさまです……

川本さん ホント、チップでももらいたいくらいです(笑)。40代だとまだお子さんが小中学生くらいなので「かわいいですね」ってほめておけばいいんですけど、50代だとお子さんの年齢がちょうど私たちと同じくらいなんですよね。そこはちょっと気を遣います。あ、この世代に効くマジックワードは「娘さんは絶対、本音ではお父さんのこと好きですよ」ですね(笑)

島田さん それ、飲みの場で何回も聞いたことある……!

桜井さん お子さんと似たようなラインで言うと、ペットの話も無難に盛り上がれて楽ですよね。

入江さん 確かに! 面倒くさそうな話題を切りだされる前に「最近のペットの写真見せてくださいよー」とか言ったらごまかせそう。

土橋さん あと、ゴルフの話も鉄板かも。

桜井さん それもありますね。「ゴルフやってみたいです」って話、今まで何回したことか……(笑)。お金も時間もかかるから、結局やらないんですけどね。

島田さん 他にやりたいこと、たくさんあるもんね。

“ゆとり”を演じる悲しさ……上司の皆さん、部下の諦観に気付いてます?

土橋さん そう言えば僕、飲み会でしょっちゅう「これだからゆとり世代はダメだ!」って感じのことを言われるんですけど、皆さんどうですか?

川本さん 結構ある!

島田さん そんなに多くないはですけど、たまに言われますね。

入江さん うん、あるある。

―― やっぱり「ゆとり世代」っていじられるんですね……。具体的にはどんなことを言われるんでしょうか?

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