コラム
» 2016年09月16日 05時30分 UPDATE

マネーの達人:「介護離職」をしたら、社会復帰の準備も忘れずに (1/3)

一般的に、介護の平均期間は13年程度といわれています。今回は、介護離職をしても社会復帰で行き詰らないコツを紹介します。

[佐々木政子,マネーの達人]
マネーの達人

 「介護離職をしない」と社会は動き始めていますが、介護離職を避けられない人は少なくないのが現実です。介護の平均的な期間は13年程度といわれています。

 働き盛りのうちに介護離職をした人は、介護が終了した後は社会復帰のチャンスは大いにあります。今回は、介護離職をしてもいずれは社会復帰を考えている人に向けた準備の方法をお伝えしたいと思います。

介護スタッフを巻き込む

 介護離職をしても、週に1度は通所介護や介護ヘルパーを利用するようにしましょう。介護離職した人が陥る問題に「責任感」があります。

 経済的に不安な人は、週に1回2時間程度でもいいでしょう。それだけでも、自分だけで介護するよりは何十倍もの助けになります。

 介護スタッフは介護のプロです。たとえ、スタッフが直接介護に携わる時間が週に2時間でも、それ以外の時間の介護方法のアドバイスなどがもらえます。介護をしていて困っていることや負担に感じていることがあれば、遠慮せずに聞いてみましょう。介護スタッフも「家族の負担を少しでも軽くしたい、協力したい」と考えているものです。

 介護に答えはありません。家族が介護しやすい方法がベストなのです。少しアドバイスをもらっただけで、それまで苦労していたことが解決することが多々あります。やりやすい介護の方法を見つけられれば、時間に余裕ができて自分の時間を持てるようになります。

週に1日、数時間でも介護専門のスタッフと交流を(写真と本文は関係ありません)
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