ヤフーと三井住友FGが提携 新会社設立両社の強みを生かす

» 2017年08月09日 13時03分 公開
[ITmedia]

 ヤフーと三井住友フィナンシャルグループ(FG)は8月9日、包括的な業務提携を結んだと発表した。それぞれのノウハウやリソースを活用し、金融分野で新しいサービスなどに取り組む。アプリやサービスの企画・開発、データ分析、デジタルマーケティングなどを行う合弁会社も設立する。

ヤフーと三井住友FGが業務提携

 三井住友FGはヤフーのデータ分析ノウハウを活用し、金融サービスの高度化やマーケティング能力の向上を狙う。ヤフーは三井住友FGの金融に対する知見やデータ分析を生かし、広告やアプリの企画開発など金融領域のソリューション事業に収益化を目指す。新たなビジネスモデルを創出するなど、幅広い連携を行っていく考えだ。

 新会社の設立は2017年9月以降を予定。資本金は3億円、資本準備金は3億円で、ヤフーが51%、三井住友FGが49%出資する。

プレスリリース

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.