連載
» 2018年03月09日 08時00分 公開

常見陽平のサラリーマン研究所:人事異動は“深読み”しなければいけない、これだけの理由 (1/3)

人事異動の季節である。「自分の上司は誰だ?」「あの人が出世するのか」といった話題がつきないかもしれないが、楽しんでばかりいてはいけない。人事異動を深読みすることで、自分の未来が変わるかもしれないからだ。どういうことかというと……。

[常見陽平,ITmedia]

 もうすぐ春だ。キャンディーズの「春一番」風に言えば、ちょっと気取ってみなければいけないのだろうが、絶賛花粉症なのでそうもいかない。この時期になると「『ゲゲゲの鬼太郎』の目玉おやじが花粉症だったら、さぞかし大変だろうなあ」なーんてことを考えている。

 日本気象協会が発表した今シーズンの花粉飛散予想によると、東北から四国では昨年より飛散量が多くなる地域もあるそうだ。ドラッグストアに行くと花粉症対策グッズがずらりと並んでいるが、麺屋武蔵は日本薬科大学とコラボして「花粉症対策ラーメン」(期間限定、1日20食)を販売するという。来年あたりは、コンビニやファストフード店に花粉症対策食品が並ぶのではないかと妄想してしまう。

 それはそうと、春は人事異動の季節だ。新聞に大手企業を中心に人事異動の情報が掲載されている。筆者のような中年になると、高校や大学時代の友人の出世をこれによって知ることもある。自称「人事ウォッチャー」にはたまらない季節である。

 各社のWebサイトをチェックすると、4月以降の組織・人事の情報を知ることができる。こうした情報は非上場企業でも、掲載されていることがある。

 また著名人、友人、知人がSNSで4月以降の状況を明らかにすることがある。例えば、LINEで上席執行役員を務めた田端信太郎氏がZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイに移籍することを発表して、話題に。彼のSNSをフォローしている人が拡散したほか、ニュースサイトでも掲載されていた。

 個人的には、大学の同期や先輩の出世を新聞で知ったり、最初に入った会社の同期が社長になったり、古巣2社で組織改編と役員交代が行われたり、話題に事欠かない春だった。

 今回は、春の人事異動について考えてみる。

人事異動の情報をどのように活用すればいいのか
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

職種特集

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -

Digital Business Days

- PR -