ただオンキヨー製品はソニー製品が持つ、音楽に合わせて振動し、臨場感を高める機能や、BOSE製品の着信時に振動で知らせるマナーモードなどには未対応だ。
ソニー製品は7時間、BOSE製品は12時間の連続使用に耐えうる高品質のバッテリーを備えるが、オンキヨー製品は「試作機には長時間使えるほど充電の持続性はない。今後改善が必要だ」という。
「SIMを搭載して高機能化を図りたいが、サイズが大型化する懸念もある。ユーザーの使用感を高めるためにも小型化・軽量化は不可欠で、今後はバランスをみながら進化させたい」としている。
商品化に向けては課題も多いが、「肩乗せスピーカーへのオリジナルAI搭載」という前例のない取り組みにチャレンジするオンキヨー。機能性と快適な使用感を両立させて商品を世に出し、ソニー製品のようなブームを巻き起こすことはできるのだろうか。
“肩乗せスピーカー”が人気に ソニーは受注を一時停止 BOSEも対抗
上陸から半年 「スマートスピーカ―」は日本市場に定着したのか
「Alexa、メニュー開いて」――渋谷の居酒屋が「Amazon Echo」を接客で試すワケ
中国のスマートスピーカーは意外な方面ですごかった
PS4、モンハン特需で品薄続く ソニー「需要に対応する」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング