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» 2018年11月08日 18時50分 公開

海外店舗比率1割めざす:スシロー、海外でどんどん出店 3年で3カ国進出へ、次はどこ? (1/2)

スシローグローバルホールディングスは、海外出店を加速する。3年間で新たに3カ国以上に進出する計画。海外店舗比率を全体の1割に引き上げる。「スシロー」がグローバルブランドに成長するための足掛かりをつくる。

[加納由希絵,ITmedia]

 回転すしチェーンを展開するスシローグローバルホールディングスは、海外出店を加速する。2019年9月期からの3年間で、これまでに出店した韓国と台湾に加えて、新たに3カ国以上に進出。19年9月期はシンガポールへの出店を計画する。3年間で海外店舗比率を全体の1割に引き上げ、海外売上高200億円を目指す。「スシロー」がグローバルブランドに成長するための足掛かりをつくる方針だ。

photo スシローグローバルホールディングス傘下のあきんどスシローWebサイト(出典:あきんどスシロー

国内は500店舗達成、台湾も好調

 11月8日に開いた18年9月期の決算説明会で、水留浩一社長が19年9月期を初年度とする中期経営計画を発表した。19年9月期までの計画をすでにほぼ達成したため、前倒しで計画を策定したという。

 「スシロー」業態は国内外で順調に店舗数を拡大している。18年9月期、国内では33店舗を出店し、閉店数はゼロ。18年7月には、回転すし業界初の国内500店舗に到達した。

 同時に海外出店も強化。6月に台湾に進出し、すでに2店舗を出店。韓国でも3店舗を新規出店し、10店舗体制を構築した。

 この2カ国については、今期以降も出店を継続。水留社長は「1店舗の1カ月当たりの売り上げは、日本では2700万〜2800万円であるのに対して、新たにオープンした台湾の店は4000万円程度。大盛況だ」と説明。店舗数を急速に拡大していく方針を示した。

 さらに今後3年間で、1年につき1カ国以上への進出を目指す。まずは、食文化の親和性が高く、市場の成長を見込めるアジア圏を視野に入れる。東南アジアでは、すでにシンガポールに現地法人を設立。水留社長は「次に進出するのはシンガポールだろう」と話す。シンガポール法人を拠点に東南アジア各国への進出を目指す。

 アジア圏の次に視野に入ってくるのが北米だ。まだ具体的な計画はないが、水留社長は「競合他社はすでに店舗を構えており、ニーズがあることは確認できている。スシローの良さを表現できる形で進出できるように、何らかの基盤をつくりたい」と話した。

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