トレンドマイクロは、同社のクライアント/サーバ製品で、マイクロソフトが提供するWindows XP SP2に対応すると正式発表した。
トレンドマイクロは7月26日、同社のクライアント/サーバ製品で、マイクロソフトが提供する「Windows XP Service Pack 2」(XP SP2)に対応すると正式発表した。
対応が発表されたのは、一般コンシューマ向けの「ウイルスバスター2004 インターネットセキュリティ」および「同2003 リアルセキュリティ」、企業クライアント向けの「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」および「同5.58/5.5SP1/5.06/5.02SP1」、「Trend Micro Client/Server Security」。
XP SP2に搭載される「Windows セキュリティセンター」から「ファイアウォール」「ウイルス対策」の状況を表示できるようになる。
コンシューマ向け製品では、ウイルスバスター2004がXP SP2の正式リリース日から対応する予定で、ウイルスバスター2003はXP SP2の正式リリース後1カ月以内でサポートされる。
コーポレートエディションについては、最新版の6.5は8月20日の出荷時から。そのほかのバージョンはXP SP2の正式リリース日から対応する。また、Client/Server Securityは8月末までに同社Webサイトで公開するパッチを適用しての対応となる。
ファイアウォール機能のないバージョンの製品は、ウイルス対策のみでの対応となる。
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