マイクロソフト、XP SP2日本語版RC2のダウンロード提供を開始

マイクロソフトは6月21日、2004年夏の提供を予定しているWindows XP SP2の2番目の出荷候補版となる日本語版RC2のダウンロード提供を開始した。

» 2004年06月21日 16時56分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは6月21日、2004年夏の提供を予定しているWindows XP SP2の2番目の出荷候補版となる日本語版RC2のダウンロード提供を開始した。同社Webサイトからダウンロードできる。

 RC2は、ソフトウェア開発者やシステム管理、PCに習熟した個人ユーザーから製品リリースに向けた幅広いフィードバックを得るのを目的とした出荷候補版。3月30日から提供してきたRC1へのフィードバックを反映した。

 また、今夏提供予定のSP2の正式名称は「Microsoft Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載」になるとのことで、同社はこのSP2で多くのセキュリティ機能を強化した点をアピールする。

 SP2では、ICFを強化した「Windowsファイアウォール」を搭載するほか、Internet Explorerのセキュリティ設定を強化、ファイアウォール/セキュリティパッチ自動更新機能/ウイルス対策ソフトの状態を監視する「Windowsセキュリティセンター」機能を盛り込むなど、バグフィックス集にとどまらない大幅なセキュリティ機能の強化を行っている。

 RC2のフィードバックを行ったユーザーの中から毎週抽選で50名にWindows XP特製サーモマグをプレゼントするキャンペーンも行う。

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