富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、企業向けソリューション群「PoweredSolution」を強化する。
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は10月6日、2005年4月に迫った個人情報保護法の全面施行に向け、ソリューション群「PoweredSolution」を強化することを明らかにした。
同社はこれまでもPoweredSolutionの中で、企業ビジネス基盤構築を支援するEAIのほか、CRM、Webサイト構築といった製品/サービス群を提供してきた。今回のラインナップ強化では、企業のセキュリティ対策に対するニーズが高まっていることを踏まえ、セキュリティサービスを中心に品目を約3割増やす。
合わせて、ETL(Extract Transform Load)やビジネスインテリジェンス(BI)関連サービスを拡充するほか、システム開発に当たって最適な開発方式を提案するサービスを充実させる。また「ビジネスワークフロー」「Webサイト」「ビジネスメール」の3サービスについて、ASP形式での提供を開始する予定だ。
これら新サービスは11月9日より販売が開始される。富士通SSLでは今後2年間で220億円の販売を見込んでいる。
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