富士通SSL、セキュリティサービスを中心にソリューションを強化

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、企業向けソリューション群「PoweredSolution」を強化する。

» 2004年10月06日 20時42分 公開
[ITmedia]

 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は10月6日、2005年4月に迫った個人情報保護法の全面施行に向け、ソリューション群「PoweredSolution」を強化することを明らかにした。

 同社はこれまでもPoweredSolutionの中で、企業ビジネス基盤構築を支援するEAIのほか、CRM、Webサイト構築といった製品/サービス群を提供してきた。今回のラインナップ強化では、企業のセキュリティ対策に対するニーズが高まっていることを踏まえ、セキュリティサービスを中心に品目を約3割増やす。

 合わせて、ETL(Extract Transform Load)やビジネスインテリジェンス(BI)関連サービスを拡充するほか、システム開発に当たって最適な開発方式を提案するサービスを充実させる。また「ビジネスワークフロー」「Webサイト」「ビジネスメール」の3サービスについて、ASP形式での提供を開始する予定だ。

 これら新サービスは11月9日より販売が開始される。富士通SSLでは今後2年間で220億円の販売を見込んでいる。

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