日立、PC接続制御ソフトを機能強化

日立製作所 情報・通信グループは、不正なPCを社内LANに接続させないようにするPC接続制御ソフト「NX NetMonitor」の機能を強化した。

» 2004年10月26日 21時33分 公開
[ITmedia]

 日立製作所 情報・通信グループは10月26日、不正なPCを社内LANに接続させないようにするPC接続制御ソフト「NX NetMonitor」の機能を強化したと発表した。10月29日に販売する。

 機能強化されたNX NetMonitorは、クライアントPCに導入されたウイルス対策ソフトが感染を感知すると、そのPCをLAN接続を遮断してLANでの蔓延を防止する機能を備えたほか、「NX NetMonitor/Manager」により、各拠点で運用するNX NetMonitorの環境設定やログの一括バックアップなどの集中管理を可能にした。

 対応OSは、RedHat Linux 7.2またはRedHat Enterprise Linux ES 3/WS 3。集中管理ソフトのNX NetMonitor/Managerの対応OSは、Windows 2000 Server SP4となっている。

 価格は、30ユーザーライセンスとNX NetMonitor/Managerを含んだNX NetMonitor V03-00で81万9000円としている。

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