日商エレ、シマンテックの統合型アプライアンス用いた監視サービスを提供

日商エレクトロニクスは12月より、シマンテックの統合型セキュリティゲートウェイ「SGS 5400シリーズ」を用いた「統合セキュリティ監視サービス」を開始する。

» 2004年11月02日 19時44分 公開
[ITmedia]

 日商エレクトロニクスは11月2日、シマンテックの統合型セキュリティゲートウェイ「Symantec Gateway Security 5400シリーズ(SGS 5400シリーズ)」を用いた「統合セキュリティ監視サービス」を12月より提供することを発表した。

 SGS 5400シリーズは、ファイアウォールやIPSec VPNゲートウェイ、不正侵入検知/防御(IDS/IDP)、ウイルス対策、URLに基づくコンテンツフィルタリングといった機能を1つのきょう体で提供する企業向けセキュリティアプライアンス。日商エレクトロニクスではこれまで製品販売を行ってきたが、これに24時間365日体制の監視サービスを組み合わせて提供することで、包括的なセキュリティ対策を支援する。

 具体的には、SGS 5400シリーズで検出される不正侵入やウイルス/ワームなどのイベント情報を日商エレクトロニクス側で収集、分析するほか、ポリシー設定やOSのアップグレード、パッチの提供といったメンテナンス作業を行う。また、月次のイベントログ解析レポートも提供する。

 統合型セキュリティ監視サービスの料金は、月額5万円から。同社では今後3年間で15億円の売り上げを見込んでいるという。

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