日商エレ、ベニックやシマンテックとともにコンプライアンス支援などを展開

日商エレクトロニクスは、企業向けのセキュリティ監視サービスやコンプライアンスプログラム構築支援に関し、ベニックソリューションおよびシマンテックと協業する。

» 2004年12月14日 22時16分 公開
[ITmedia]

 日商エレクトロニクスは、企業向けのセキュリティ監視サービスやコンプライアンスプログラム構築支援に関し、ベニックソリューションおよびシマンテックと協力していくことを発表した。

 日商エレクトロニクスは先に、シマンテックの統合セキュリティアプライアンス「Symantec Gateway Security 5400シリーズ(SGS 5400シリーズ)」を用いた「統合セキュリティ監視サービス」の提供を発表済みだ。

 今回の協業ではさらに、シマンテックの不正侵入検知/防止装置「Symantec Network Security 7100(SNS 7100シリーズ)」の取り扱いを開始する。さらに、ベニックの監視センターを利用して、SGSシリーズおよびSNSシリーズを組み合わせた、包括的なセキュリティ監視サービスを提供していく。

 3社は同時に、個人情報保護法への対応も含めたコンプライアンスプログラムの構築を支援すべく、共同でソリューションを提供することも発表した。ベニックが蓄積してきたコンプライアンスプログラムの運用ノウハウに、シマンテックのセキュリティ管理システム「Enterprise Security Manager」を組み合わせて提供。単なるコンサルティングにとどまらず、人材派遣などに踏み込んだサービスを提供していく。

 将来的には、すでにISMSなどのセキュリティ規格を取得した企業や団体に向けたサービスの提供も計画しているという。

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