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» 2005年01月18日 15時34分 公開

キヤノンソフトウェア、Javaコード自動生成ツールWeb Performerを販売

DOAからのアプローチで自動コード生成を実現。基幹に相応しい業務Webアプリケーションの開発行程を簡略化すべく、要件定義からのコード自動生成を担うツールを販売。

[木田佳克,ITmedia]

 要件定義からのJavaコード自動生成。キヤノンソフトウェアは、JSP/Servletベースの基幹業務アプリケーションをターゲットとするJavaアプリケーション開発ソフトウェア「Web Performer」を2月1日から販売開始する。

 Web Performerは、DOA(Data Oriented Approach)をベースとして、上流工程からの自動生成を差別化点とする開発ツール。スイートパッケージとなることが想定されており、今後、3つの領域をカバーするという。今回発表されたのは、その中でも核となる開発プロセスを担う製品。運用範囲、テクノロジーそれぞれを網羅すべく、オプション製品を用意していく。

 記者会見で代表取締役社長の岡田 明氏は、同社がエンジニアリングとソリューション事業を担ってきたことに触れ、企業内の情報システムへの課題についてを語った。

 キヤノンソフトウェアの開発ツールへの取り組みのひとつとして岡田氏は、1994年発売のCobolコード自動生成ツール「CANO-AID」を挙げ、120社の採用事例、20年来の歴史で培った製品であることに触れた。特に、メインフレームでの基幹業務アプリケーション開発に注力をしてきた点を強調し、要件定義からの自動生成が開発効率アップへと結びつくことを、Web Performerのポイントとして挙げた。

 問いただされることが多いというオフショア開発についても触れ、一般的には1/3〜1/2程度の開発コストになるというが、コード自動生成では品質面についても優位性があると言及する。Web Performerでは、生成後のコードには極力触れないことを原則とし、試行は要件の定義し直しというアプローチとなる。ターゲットとするのは、中堅、大手の5500社のIT部門、今後10%の顧客獲得を目指すという。

 要件定義という側面からはUML言語、MDA(Model Driven Architecture)との関わりが考えられるが、今後リポジトリとして取り込んでいくインタフェースを実装予定だという。

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