ジャストシステム、コンタクトセンター向け電子メール管理システムをバージョンアップ

ジャストシステムはコンタクトセンター向け電子メール管理システム「GrowVision EMS Ver1.2」を販売開始した。

[ITmedia]

　ジャストシステムは1月20日、コンタクトセンター向け電子メール管理システム「GrowVision EMS Ver1.2」を販売開始したと発表した。

　GrowVision EMS Ver1.2は、新たにメール本文から、「要望」や「質問」「緊急」「苦情」などの各種用件を自動抽出し、該当箇所をハイライト表示する「自動用件抽出・ハイライト表示」機能を搭載した。

　また、自然文による過去のメール検索、携帯メール対応など、オペレーターの業務効率化を支援する各種機能強化を図ると共に、ウィルスメールなどの迷惑メールを回答不要のメールとして自動的に除外できる機能も追加した。

　さらに、同社の日本語入力システム「ATOK」および「ATOK Business Solution」を併用することで、回答作成時に入力した言葉に対して語句統制・チェックを行えるようにし、望ましくない語句の使用などによるリスクを軽減できるという。

　価格は、5シートライセンスで250万円（税別）から。