FCSではブラウザからアクセス可能なサーバ管理ツールが提供されている。main.ascファイルを変更した場合は、起動しているFCSのアプリケーション(今の場合はmyVideo)をリロードする必要があり、次のツールを用いて行う。
1. メニューのスタート→プログラム→Macromedia→Flash Communication Server MX→Communication App Inspectorを選択して管理ツールを起動する。
2. Host、Name、Passwordを入力し右のConnectボタンを押してログインする。
3. ページが次に変わり、一覧に今起動中のFCSアプリケーション(のインスタンス)が表示される。表示されていなければ、myVideo.flaをプレビューすればよい。
4. 左でFCSのアプリケーションを選び、右のView Detailボタンを押す。
5. FCSのアプリケーションの詳細を見るページが表示される。Live Log、Streams、Shared Object、Statisticsなどのタブがある。例えばStreamsタブを選択するとmyVideoで作成したストリームが表示される。
6. リロードは右側のReload Appボタンで行う。今後自作のサーバーサイドスクリプトを作成し、テストしていく際にこのボタンを押すことになる。
7. 接続を終了するには、Disconnectボタンを押す。
次回はいよいよ「動画アルバム」アプリケーションを作成していく。その中では動画を扱っていくので、可能であればデジタルカメラで撮影した10〜20秒程度の動画を4本ほど用意しておきたい。同じ動画でもお気に入りのものが動くとさらに楽しくなるだろう。
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