サードウェーブ、64ビット対応MIRACLE LINUXプリインストールモデル販売開始

サードウェーブが64ビット対応のMIRACLE LINUX V3.0をプリインストールしたラックマウント型Xeonサーバを発売した。3月末までキャンペーンを展開する。

» 2005年03月07日 15時58分 公開
[ITmedia]

 サードウェーブとミラクル・リナックス3月7日、エンタープライズLinuxの普及を図るべく、プリインストールモデルの企画や技術検証、マーケティング活動を共同で開始することを明らかにした。第一弾として、サードウェーブは同社の「Exprime Server」に「MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside for x86-64」を搭載したプリインストールモデル2機種を販売開始し、「64ビットLinuxプラットフォーム導入促進キャンペーン」を3月末まで展開する。

 Exprime Serverは、64ビットインテルXeonプロセッサを搭載することで、自由度の高いメモリ構成、高い信頼性、低消費電力、強力なセキュリティを提供し、32ビットと64ビット双方のアプリケーションを稼動できるので、既存のビジネスソリューションを64ビット環境に円滑に移行できるという。MIRACLE LINUX V3.0も、ほかのLinuxディストリビューションとは異なり、32ビットアプリケーションの動作をサポートし、既存アプリケーション資産を有効に活用できる64ビット環境を提供している。

 なお、サードウェーブでは、今回発売した2機種について3月31日までキャンペーン価格を設定している。価格は1UのR-70-HWR64/ML64が24万8000円、2UのR-70-INB64/ML64は33万9000円。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ