IEのシェアは86.63%――OneStat.com調査

Firefoxを含むMozillaブラウザのシェアは8.69%、またSafariのシェアが伸びており、「Mac向けIEのユーザーがSafariに乗り換えているようだ」と分析会社は報告している。(IDG)

» 2005年04月27日 10時36分 公開
[IDG Japan]
IDG

 Web分析会社OneStat.comは4月26日、Firefoxを含むMozillaブラウザが世界Webブラウザ市場の8.69%を占めていることを報告した。MicrosoftのInternet Explorer(IE)は市場の86.63%を握り、AppleのSafariはシェア1.26%で3位に付けた。Netscapeはシェア1.08%、それに1.03%のOperaが続いた。

 OneStat.comの報告によると、Mozillaブラウザの利用は2月以来0.24%増加し、IEの利用は同じ期間に0.65%減少した。これに対し、Safariはこの期間に0.05%利用が増えた。

 「Firefoxの急速な世界シェア増加が今は減速しているようだ」とOneStat.comの共同創設者ニールズ・ブリンクマン氏。同社は昨年11月、Mozillaの世界シェアを7.35%と報告している。「Mac向けIEのユーザーがSafariに乗り換えているようだ。Safariの世界シェアはまだ伸びている」

 同社のWeb分析技術は、100カ国5万以上のWebサイトで利用されている。同社は2万人ずつに分けた200万人のビジターのサンプルから統計値を計算している。

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