Firefoxブラウザ人気の影響でMozilla.orgのダウンロードサイトへのアクセスが急増したことが、米Nielsen//NetRatingsが4月13日発表した統計で分かった。
それによると、今年3月にMozilla.orgのFirefoxページ(www.mozilla.org/products/firefox)を訪れたユニークオーディエンスは260万人で、昨年6月に比べると237%の激増となった。ユーザーの内訳は男性が71%、女性が29%。
Mozilla.orgへのアクセスも1年前に比べて284%の急増を示し、3月のユニークオーディエンスは410万人に増えた。
Firefoxは急速に普及が進んでいるため、パブリッシャーは自社サイトのFirefox対応を確実にしておく必要があると報告書では指摘。「MicrosoftのExplorerが標準ブラウザとして確立されている限りサイト開発者には好都合だったが、Firefoxの台頭により、ブラウザが1つしか存在しない世界にいるわけではないと認めざるを得なくなった」とNielsen//NetRatingsのアナリストは解説している。
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