蒼天、情報漏えいを抑止するクライアント管理ソフトを販売

蒼天は、ユーザのPC操作履歴を記録して企業の情報漏えいを抑止するクライアント管理ソフト「LogVillage」の販売を開始した。

» 2005年05月19日 18時24分 公開
[ITmedia]

 蒼天は5月19日、ユーザのPC操作履歴を記録して企業の情報漏えいを抑止するクライアント管理ソフト「LogVillage」を開発、販売を開始した。

 LogVillageは、クライアントPCのログオン/オフの履歴や、Webサイトへのアクセス履歴、印刷履歴などを記録・保存するほか、許可されていないUSBメモリの接続、不正なアプリケーションのインストールを検知する。クライアントに専用のエージェントソフトを導入することなく、利用できるのが特徴。

 OSやアプリケーションのバージョンやパッチ適用状況を一元管理すること可能なほか、CPUやアプリケーションの使用率も把握でき、システム投資効果の分析にも活用できるという。

 価格は、複数のクライアントから目的に応じたデータを収集するセンサーが12万円(税別)から。データを蓄積するサーバソフトのコンソールが29万8000円(税別)。月額3万5000円(税別)からのレンタルサービスも行う。

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