『Writing Secure Code』の共著者でもある元MSのセキュリティアーキテクト、デビッド・ルブラン氏がスパイウェア対策企業のCTOに就任した。
MicrosoftのOffice部門セキュリティアーキテクトがスパイウェア対策企業の最高技術責任者(CTO)に転身した。
Webroot Softwareは5月25日、元Microsoftのデビッド・ルブラン氏をCTOに指名した。ルブラン氏はMicrosoftで、Microsoft Office製品のセキュリティ改善に関する責任者だった。同氏は『Writing Secure Code』(邦題:プログラマのためのセキュリティ対策テクニック)の共著者でもある。WebrootのCTOとして、同社のスパイウェア対策製品であるSpy SweeperとSpy Sweeper Enterpriseの開発と強化に関するアーキテクチャ全般に責任を持つ。
同社はまた、元DynixのCTOだったヘンリー・ロドリゲス3世をソフトウェア開発担当副社長に指名した。
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