ブルーコートシステムズはInterop Tokyo 2005に合わせ、プロキシアプライアンスのローエンドモデル「ProxySG 200」を発表した。
ブルーコートシステムズはInterop Tokyo 2005に合わせ、中小企業や大企業の支店、営業所などを対象としたプロキシアプライアンスの新製品「ProxySG 200」を発表した。
ProxySGは、プロキシ技術をベースに、WebフィルタリングやWeb経由で侵入するウイルス/スパイウェアの検出、インスタントメッセンジャーやP2P型ファイル共有ソフトの制御などを実現するアプライアンス製品。GUIによって容易にポリシーを設定でき、しかも「例外規定」などをきめ細かく定義できることが特徴だ。
同シリーズではこれまで、中規模向けの「ProxySG 400」から、ハイエンドの「同8000」まで、3モデルが提供されてきた。ProxySG 200は、50ユーザー以下の中小規模ネットワークをターゲットに、新たに追加されたモデルだ。基本的な機能は従来の製品と同じだが、コストパフォーマンスを重視している。
小型モデルをリリースした背景には、「企業本社側で最低限のポリシーを定めるとともに、拠点ごとに利用パターンや環境に応じてポリシーをカスタマイズして運用したいというニーズがあった」(同社)。価格はオープンプライスで、7月より出荷を開始する予定だ。
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