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» 2005年07月19日 20時28分 UPDATE

できるSEは知っている:Google検索の秘訣――第6回 すぐに加工できるデータを集めたい

Googleが検索できるのはHTMLファイルだけではありません。第6回目は、HTML以外のファイルを検索する秘訣です。用途に応じて最適なファイル種別を指定してくだい。(特集:顧客満足度ナンバーワンSEの条件)

[江川雅志(知識工房),ITmedia]

ファイルの種類を指定する

 ファイルの種類を指定して検索対象を絞ることができます。このような場合に利用するのが「filetype:」コマンドです。このコマンドは、ファイルの拡張子を続けることによって、そのファイル種別だけに限った検索をすることができます。「filetype:」コマンドの代わりに「ext:」コマンドを使っても、同様の結果が得られます。

 .html や .htm 以外にGoogleで検索対象とすることができる拡張子には次のようなものがあります。それぞれ、検索結果の横には[]が表示され、どのアプリケーションのファイルが検索されたかがわかるようになっています。

  • pdf → [PDF] PDFファイル
  • xls → [XLS] Excelブックファイル
  • doc → [DOC] Wordドキュメントファイル
  • ppt → [PPT] PowerPointプレゼンテーションファイル
  • swf → [FLASH] FLASHムービーファイル

 検索例をみてみましょう。

すぐに書き込める履歴書が欲しい。

 → 『履歴書 filetype:doc』

 ファイルタイプを指定しないと、履歴書の書き方を説明したWebページもヒットしてしまいます。すぐに書き込みたいのであれば、PDFファイルでもダメです。この場合は、Wordのファイルが望むものでしょう。検索結果をみると、[DOC]と横に表示され、ワードが検索対象となったことが確かめられます。

ブロードバンドの統計についてすぐに加工できるようなデータが欲しい。

 → 『ブロードバンド 統計 filetype:xls』

 表やグラフなどですぐに加工できるものがほしいのであれば、Excelのファイルで入手するのが近道です。

ライブドアの決算書が欲しい。

→ 『ライブドア 決算書 filetype:pdf』

 決算書の類はPDFファイル形式で公開されていることが多いです。

インターネットをテーマにしたFLASHのファイルを調べたい。

 → 『インターネット filetype:swf』

 FLASHムービーも検索することができます。拡張子は swf であることに注意してください。検索結果をみると、[FLASH]と横に表示されます。

 それぞれの拡張子のファイルが、どのような用途で使われることが多いかをイメージして、検索に生かしてください。

 「filetype:」コマンドを使った検索は、「ファイルタイプ指定検索」と呼ばれています。これは、Googleの検索オプション画面では、「ファイルタイプ」の検索オプションに相当します。


この記事は、メルマガ「3分でわかるネット検索のお作法」の内容を新たに加筆して掲載しています。

江川雅志(知識工房)

知識工房でビジネスプロフェッショナル向け能力開発・教育研修事業を担当する。2005年、研修事業の一環として「ネット検索塾」を主宰し、検索技術の普及に尽力。


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