理経、MetaFrame環境にも対応した情報漏えい対策ソフトの新バージョン

理経は、クライアントPCの操作履歴を記録し、各種操作を制御することによって情報漏えいを防ぐ「Digital Guardian 3.0」の販売を開始した。

» 2005年08月26日 21時11分 公開
[ITmedia]

 理経は8月26日、クライアントPCの操作履歴を記録し、各種操作を制御することによって情報漏えいを防ぐセキュリティ製品「Digital Guardian」の新バージョン、「Digital Guardian 3.0」の販売を開始した。

 Digital Guardianは米Verdasysが開発した情報漏えい対策ソフトで、クライアントPCにインストールされるエージェントと、ポリシーに沿ってクライアントを制御し、ログの収集を行う管理サーバから構成されている。ユーザーの全操作履歴を改ざん不可能な状態で収集、保存できるほか、USBやCD/DVDドライブなど外部メディアの利用を制限したり、ファイル/フォルダに対するアクセスを制御することも可能だ。

 新バージョンでは、ネットワーク経由のファイルアップロードや編集、ファイルのコピー、クリップボードへのペーストといったイベントについても検出、記録できるようになった。また、対応環境が拡大し、シトリックス・システムズの「MetaFrame」やWindows Terminarl Serverなど、シンクライアント環境についても監視/制御を行えるという。

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