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» 2005年09月06日 19時16分 UPDATE

広告配信事業にも「萌え」? SRA子会社のアフリエイトアド

広告配信事業にも「萌え」? アフリエイトアドが発表した個人向けインターネット広告事業「ほむぺ」では、OSSをうまく使いつつ、高感度なITユーザーを「萌え」要素で引きつけようとしている。

[西尾泰三,ITmedia]

 SRAは9月6日、同社の100%出資子会社であるアフリエイトアドが、同日よりインターネット広告事業「ほむぺ」の営業を開始することを発表した。

 このビジネスは、個人が所有するPCをグローバルにアクセス可能なWebサーバにし、ホームページ作成ツールやBlog、その他のアプリケーションも提供するWebページ開設サービスを可能にするもの。そして、そのサービスを利用するユーザーのホームページ上には広告が表示され、それがサーバオーナーの報酬となる。ISPなどの制約を受けないため、無償・無制限(サーバの物理的限界まで)で使用できるほか、CGIやSSIの利用も可能。メールアドレスも無制限で作成できる。

 サービスを開始するにあたって特別な設備は必要なく、同社が用意しているOSをインストールすることで準備が整うようになっている。このOSは幾つかのソフトウェアをカスタムで組み込んだTurbolinux 10 Desktopで、ターボリナックスとの協業により提供を受けたもの。OSは9月12日から無償で配布(CD-ROMまたはダウンロード)される(すでに10Dを使っているユーザーについてはRPMパッケージが用意されている)。また、3文字のjpドメインがサブドメインとして無償提供されるほか、セキュリティパッチやアプリケーションソフトの自動更新、自宅サーバコンテンツの自動バックアップおよびリストアなどのサービスについても無償で提供される。

 ターボリナックスがOS部分を、広告配信をライブドアマーケティングがそれぞれ手がけていることから、3社の過去を連想しがちだが、担当者によれば「まったくの偶然」とのこと。事実、広告配信は当初別の企業から提供される予定だったという。

 実証実験の段階ですでに100件の申し込みがあったという同サービス、2006年3月までに1000サーバを確立し、1日10万クリックが見込まれるインターネット広告媒体を目指すとしている。こういったサービスに敏感な高感度なITユーザーを意識し、同社ホームページなどではいわゆる「萌え」系のテイストがちりばめられるなど、親会社のSRAの堅いイメージとは大きく異なる方向性を持つのも特徴だ。

萌え 各所に見られる「萌え」要素

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