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» 2005年10月04日 19時19分 UPDATE

Skypeにクローンが登場 (1/3)

フォーラムやBlogを見ると、Skypeに対する物珍しさは失われつつあり、最初に飛びついた人たちも飽きてきたようだ。Skypeは標準ベースの代替製品に取って代わられてしまうのだろうか。

[Nathan-Willis,japan.linux.com]

 この2か月あまりの間に、Skypeの評判は「メディアの寵児」から「一時の賑わいはいつ終わるか」に変わった。フォーラムやBlogのお喋りから判断すると、Skypeに対する物珍しさは失われつつあり、最初に飛びついた人たちも飽きてきたようだ。しかし、インターネット電話の愛好者は心配する必要はない。標準ベースの代替製品があるのだ。

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 先日eBayによる買収が発表されたSkypeは、今、存亡の危機にある。製品の欠点を利用者が気にし出したということは、城門が大きく開いたことを意味する。そこから競合他社が襲いかかり洗いざらい持って行かれる危険性があるのだ。(Skypeのように)提供しているサービスが無償あるいは現金払いの場合は、とりわけ危険である。

 もちろん、Skypeは人気に浮かれていたわけではない。SkypeInやSkypeZoneなどのβテスト・プログラムを試みたり、呼び出し音やアバターを販売したり、顧客をつなぎ止める手だてをいろいろと打ってきた。

 しかし、Skypeの中核製品はコミュニケーション・プラットフォームという生活必需品であるため、使い勝手が良く機能の優れた類似製品が登場すれば、Skypeは深刻な事態に陥る危険性がある。

 衆目の一致するところでは、Skypeのアキレス腱はそれがクローズド・プロプライエタリ・ネットワークであるということであり、Session Initiation Protocol(SIP)に基づいた同等製品が提供されればSkypeは追いやられるだろうと見られている。

 大方の人はインターネットの利用者全体にとってオープン標準が好ましいと考えているが、プロプライエタリなプロトコルおよびコーデックを使用するクローズド・ネットワークがすぐになくなることはあるまい。とはいえ、長い間悩む必要もないだろう。SIPに対応したSkype類似製品の第1世代が登場したからである。

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